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がん免疫療法は、どのような患者さんの治療に向いているのでしょう?

 がん免疫療法は、どんな患者さんの治療に向いているのでしょうか、というご質問をうけます。

 もちろん、既にがんを罹患しているひとはもちろんですが、既にがん治療をうけて検診をしているかた、あるいは何らかしらのがん家系の方、などから質問んをうけますので、ここにまとめます。

①再発や転移の予防を期待する人
 いわゆる三大療法で治療が奏功し、現在は腫瘍マーカーでの経過観察をしている方などで、画像診断などでは見えないごく初期の腫瘍細胞による転移や再発を予防する目的は有効と思われます。

②高齢や他の疾患で、手術や抗がん剤の副作用に耐えられない患者さまの補助的治療やQOLの改善を目的とする場合

③いわゆる末期がんで、残念ながら三大療法にほどんど効果がなく、生活の質の改善であるQOLの向上を求める場合や、「延命効果」を求める場合

などです。また、

④標準治療と併用してその効果を高めたいを希望されているからも多くいらっしゃいます。

 再発予防は、再発率の高いステージⅢやⅣで、手術後に一定期間、抗がん剤療法や放射線療法をやる“術後補助療法”が行われています。その補助療法と並行して行うか、その直後に免疫療法を始めると再発予防に効果的です。

 また、免疫療法の最大の特徴は、“副作用が無い”ことです。 

 ですから、再発率が低いとされるステージⅡ等であっても、約4分の1は実際に残念ながらが再発が認められます。

 不安であれば、副作用の無い免疫療法を受診することで、再発予防に備えるのが最もよい選択だと思います。

(吉野敏明 筆)


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