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体温が下がると癌になりやすくなります(新連載シリーズ①)

 免疫力である、白血球の働きは体温の高低に影響されます。これは、感染症である風邪や肺炎に罹患すると熱がでるのはその為です。つまり、発熱によって白血球の免疫力をあげ、また原因であるウィルスを排除するためです。

 ウィルスは、体温が37℃よりも高くなると増殖する速度は鈍くなり、38℃位ではほぼ増殖できません。鳥類の体温が高く、鳥インフルエンザのような特別なものを除き、ウィルスに罹患しにくいのはその為と言われています。

 風邪をひくと、体温が上がり、また食欲を抑制して免疫力をあげます。空腹の方が免疫力があがるのはその為です。夏バテで食欲がなくなるのも、全て免疫力を上げるためなのです。

 ところで、体温が低下しやすいところが体にはいくつかあります。それは体が“空洞”の場所で、空気で温度が下がりやすいところです。

 例えば、子宮や肺、胃や口腔です。また、乳房などほとんどが脂肪で脈管系(血管とリンパ管)の少ないところも温度が下がりやすいところです。

 逆に、血液が豊富な心臓や脾臓はめったにがんになりません。「心臓がん」という言葉がないのはその為です。

 ですから、我々は効果的な入浴や体温を上げる生活や食事によって、がんを予防できるのです(このシリーズ続く)。

(吉野敏明 筆)

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