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早死の原因は、食生活だった -国際共同プロジェクト「世界疾病負担」より-

 早死にの原因は、貧困、孤独、生活習慣…などが考えられ、実際に日本もそうでした。

 しかし、日本のような先進国で、どこにでもスーパーマーケットやコンビニや自動販売機のある国で食べ物がない、ということはありません。

 一体、どんなことが原因で早死にしているのでしょうか?

 実は、早死に最大の原因は「不健康な食生活」だという研究が明らかになりました。
 
 この研究は、国際共同プロジェクト「世界疾病負担」というもので、1990年から2013年にかけて188か国で実施されたものです。

 79個の死亡危険要因を調べた結果、最大の死亡要因は、不健康な食生活、高血圧、喫煙、高いBMI値である肥満、そして血糖値の上昇であると明らかにしました。

 研究調査によれは、現在地球上の死亡原因の21%を占めているのは、戦争や貧困ではなく、野菜や果物の不足、また赤身肉や糖分の多い飲み物の過剰な摂取などバランスの悪い食事であるとのことなのです。

 この研究からは、1990年を境に死亡の危険要因が大きく変わったことがあきらかになっています。すなわち、1990年以前の主な死亡要因は「子供と母親の栄養不良」「汚染された水」「衛生」「手を洗わないこと」でした。我々が考えている、いわゆる貧困による栄養不足と不衛生、つまり感染です。

 しかし、豊かとなった現在の地球、とくに日本の様な先進国でどこにでも食べのがある状態の国で現在多くの人の命を奪っているのは「間違った食事」や「高血圧等」など、すべて予防可能な要因です。

 天然痘、らい病、結核などは全て感染症です。

 しかし、糖尿病や高脂血症、がんなどは決してうつらない病気です。そして、これだけ科学や医学が進歩しているのにどんどん増えている病気です。

 つまり、これらの生活習慣病は、豊かになると発症する病気で、感染症や外傷のようにもらう病気ではなく、生活が豊かになったことで患者さん自身が自分で作ってしまう病気なのです。

 ある雑誌の調査によれば表の様に、炭水化物が多く、質の低い油分と塩分が多い食事が中心になっています。
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 炭水化物も油分も塩分も生活には必要ですが、問題はその質なのです。

 例えば、油に関しては、炭素数の多い脂質で問題のあるトランス脂肪酸があります。逆に、オメガ3脂肪酸など体に良い油脂は炭素数が少ないのです。

 同じように、塩分もいわゆる一番問題のあるのは食卓塩である精製されたNaClで、MgやCa、そのたミネラル分の多いいわゆる海塩から作られたものが本来はベストなのです。

 この表に相当するような生活をしている人はいませんか?

 糖尿病や高脂血症、がんだけでなく、早死にや急死の原因になります。

 わたしの知人でも、30代でカップラーメンをスーパーで何十個も買いだめして食べ続け、急性肝炎になったのちに急死してしまった人がいます。

 みなさんも、できるだけ炭水化物を摂りすぎないようにして、良い油、良い塩分をとり、内臓を冷やさない生活をしましょう。

(吉野敏明 筆)

 


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