本日 59 人 - 昨日 135 人 - 累計 131075 人 ショッピングカート サイトマップ

バクテリアセラピーによるアレルギー治療

バクテリアセラピーによるアレルギー治療

 現在の医療は残念ながらそのほとんどが対症療法です。対症療法は頭が痛いから鎮痛剤を出す、あるいは眠れないから入眠薬や睡眠薬を出す、といった症状を原因に関係なく抑えるための治療です。

 これに対して、原因除去療法とは病気の原因そのものを治療する方法です。例えば、2型糖尿病の原因が、糖分やカロリーの過量摂取による肥満が原因であれば、その原因除去療法は、食事療法や運動療法がこれに当たります。

 ところが難しいのは免疫その物に問題がある場合です。アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー性鼻炎、また癌などもそうです。

 話は少し飛びますが、原因除去療法は健康保険による治療ではできません。これは、法律上「療養に対する給付」という制限があり、病気になってからそれを治療するので、病気の予防や発症する前に原因除去をすることは保険給付が認められていないのです。人間ドックなどがその例ですよね。

 つまり、国民は健康保険での治療に慣れ過ぎて、原因除去療法という概念が無くなってしまっているのです。医者に行けば、なにかしてもらえる、なにか薬をもらえる、という環境になってしまいました。

 本当は原因除去が遥かに大切です。

 その中で、これだけ医学が発達して、経済的に豊かになって、公衆衛生も向上して清潔になっているのに増加している病気があります。逆い言えば、発展途上国ではめったに見られない病気です。

 それが、アレルギーなどの免疫異常、糖尿病、うつ病などです。現代の日本ではこれらは健康保険では全て対症療法です。だから、治らないのです。

 これらに対する原因除去療法で効果的なのが腸内フローラの改善です。良好な腸内フローラであれば、これらの疾患が殆ど起きないどころか抑制もできるからです。

 実は、腸内フローラの悪化は、インスタント食品や食品添加物、糖類の過量摂取が原因なのです。腸内細菌のエサは、我々が食べている食物そのものですから。つまり、コンビニやスーパーなどで便利で衛生的になった食生活の代償が、これらの疾患の真の原因なのです。

 そのためには、腸内フローラの改善である、プロバイオティクスセラピーが必要です。

画像

この図は、プロバイオティクスセラピーでアトピー性皮膚炎を治療した結果です。腸内細菌とアレルギーは実は密接な関係なのです。

 少し専門的になりますが、L.ロイテリ菌の摂取は、小腸のなかのCD4陽性T細胞の数を増加させ、集合体化したCD4陽性T細胞を増加させます。CD4陽性T細胞は重要な役割を持つ細胞であり、抗原と腸上皮の病原体に対する正常反応を制御するからです。

 誠敬会クリニックでは、きちんと糞便検査を行い、腸内フローラを調べて必要に応じて悪玉菌を抗生物質で除菌し、その上で腸内フローラを改善しやすい経口摂取する培地を飲んでいただき、さらに善玉菌であるL.ロイテリ菌を摂取するプロバイオティクスセラピーをおこなっています。


関連記事
肥満と腸内フローラの関係 (09月29日)
バクテリアセラピーによるアレルギー治療 (12月09日)
このエントリーをはてなブックマークに追加 Check

前の記事
COMMENT
まだコメントはありません。
name.. :記憶する
e-mail..
url..