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双極性障害と診断されました。双極性障害とはどんな病気でしょう?

 双極性障害とはこれまで“躁うつ病”と呼ばれていた病気です。うつ病が“うつ”症状のみが現れるのに対して、双極性障害は“躁”と“うつ”の症状を繰りし、「躁」の症状に応じて「双極Ⅰ型」と「双極Ⅱ型」に分類されます。
双極性障害の原因は、残念ながらよくわかっていません。しかし、しかし様々な研究から、複数の要因が相互関係して起こるのではないかと考えられています。また、双極性障害の約2/3の人が「うつ」から始まることがわかってきました。
 双極性障害の治療としては、薬物療法と精神療法があります。薬物療法には、いくつかの種類があります。気分安定薬を中心に、症状に応じて抗精神病薬、抗うつ薬、睡眠薬などを組み合わせます。
・気分安定薬…双極性障害の治療の中心となるお薬です。躁やうつなどの気分の波を小さく、安定させるために使うお薬で、再発予防にも効果があります。
・抗精神病薬…「躁」状態のいらいらを鎮めて気持ちを穏やかにする作用や、睡眠を助ける働きがあるものもあります。
・抗うつ薬…重症のうつがある場合は、気分安定薬と抗うつ薬を併用することもあります。
・睡眠薬…不眠がある場合に用います。寝つきが悪い、朝早く目が覚めるなどの症状に合わせて、それに合ったお薬を使います。急にやめると眠れなくなることが多いため、やめるときはすこしずつやめなければなりません。
双極性障害は再発の可能性が高いので、症状が良くなってもしばらくはお薬を飲み続ける必要があります。処方されたお薬は、自分の判断で量を減らしたり、やめたりせず、必ず主治医に相談しましょう。
次に、精神療法です。主な精神療法には、心理教育・認知行動療法・対人関係療法(IPT;Interpersonal psychotherapy)・社会リズム療法(SRT;social rhythm therapy)などがあります。


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